Beautiful letters- 綴られた言葉
(AmazonPrimeVideoにて配信中)
週末の夜、アマプラで映画を探していたら五つ星のこの映画が目に留まり、事前情報ゼロで見始めた。見始めてからしばらく経って、結末もほど遠いのに、もはやじーんと目頭が熱くなるシーンが何度もあった。
主人公のマギーは、学校の成績はいまひとつ。唯一力を入れて頑張っている趣味の仲間からも、彼氏からも、気が合うと思っていた友達からも裏切られ、シングルで育ててくれている母親との中もうまくいかず、母と離婚した父親には別の家庭とそこに生まれた子どもたちがいる。まさに、八方塞がりの状態だった。そんなマギーだったが、少し前に自分宛てに届いた手紙の言葉に助けられ、ある老人と交流を持つを持つようになる。それは、徐々にマギーに変化をもたらしていく。
マギーは、たとえ自分にとってつらい最悪な日であっても、同じアパートに住む小さな友達への思いやりは忘れない。こんなマギーにだからこそ、手紙が届いたのかもしれない。
老人からもらった言葉は、彼女をどんどん成長させていく。
言葉は諸刃の剣だ。相手を傷つける武器であり、慰めたり励ましたりもできる力も持っている。言葉を使うときは後者の言葉を使っていきたい。このことを深く実感できた。
全編に映し出される風景にも心を癒される、久々に感動した映画だった。
4コメント
2022.12.11 10:06
2022.12.11 08:40
2022.12.11 08:36