同期のサクラーHuluにて

これも、『過保護のカホコ』と同じく、テレビ放送時には見ていなかったが、Huluのおかげで数年遅れで一気に見た。

忖度ができず、自分が正しいと信じる道をひたすら真っ直ぐに突き進む主人公サクラと、会社の同期の仲間たちの10年間の歩みのドラマ。

世の中の流れに沿うことなく不器用にしか生きられないサクラが、苦しみながらも自分を貫いていき、はじめはあきれていた周りの人達をも変えていく。

『過保護のカホコ』と同じ遊川和彦さんの脚本の共通点なのか、自分が苦しんでいた時に主人公に助けられた人達が、主人公が窮地に立たされれば、立場を変えて主人公を支えていく。仲間の素晴らしさ、信念を貫くことの難しさ、そしてサクラをずっと鼓舞し続けたじいちゃんからのファックス・・・心に響く力強いドラマだった。

カホコを演じていたとは思えないような、ガラリと変わった高畑充希ちゃんの演技と服装の違いもまた、面白かったなあ。

本とドラマと生活と

ただでさえ出不精な50代主婦。 コロナ禍の中、家での時間を楽しむための必須のアイテム、本とドラマに救われる日々。 そこで得た感想をつらつらと残していこうかな。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • みゆきち

    2022.02.24 14:19

    え?岡山天音くん、家族狩りに出てた?気づかなかった!演技上手ですよね。 私はしばらくサクラの朝の運動の真似してました(≧▽≦)
  • 2022.02.24 09:34

    見てた見てた! このドラマも良かったなぁ。蓮太郎役の岡山天音くんが男前じゃないけど、なんか良い味出してるなあって思いました。「家族狩り」てドラマで引きこもり役のインパクト強くて覚えてたのだけど、ミステリーと云うなかれ の役がまた、ぴったりはまってて、見てて飽きない、というか、これからもどんどん活躍しそう(^ν^)